昨年に、ある企業のカレンダー製作に関わらせていただきました。
ある広告写真家さんが「各地の棚田」を撮影するための
主に季節に合わせた撮影コーディネートを行いました。
いついつにどこそこに行くと美しい棚田が見れるといったアドバイスです。
カレンダーは昨年末に出来上がり、すでにたくさんのお客様に配られました。
その際には、私がもともと長く通っている
新潟県長岡市川口の木沢集落にて
田植えの撮影のセッティングをも行いました。
当日に撮影できるようにするため
集落の方と連絡を取り合い準備を整えました。
撮影のための交渉は良い経験になりました。
また、その時に、地域活性化に尽力されている集落内の方と知り合ったことで、
その広告写真家さんが写した田植えの作品で、
木沢集落の広報的なポスターを製作する運びとなりました。
地域と私たち外部人間と外部企業がコラボレーションして作られたポスターです。
カレンダーを作った企業さんからの製作への協力がありました。
木沢集落を応援してくれました。
その製作事例は、他の地域にも伝わっていくと良いと思います。
現在は、そのポスターは
長岡市や新潟市、また、東京都内の駅などに掲示されています。
少しでも多くの人に長岡市川口の木沢集落を知っていただき
足を運んでいただけることになるといいです。
木沢集落は中越地震の震源地で震度7を記録した場所で、
今では人々の絆で見事に復興しています。
このような写真撮影ではない仕事は初めてのことでしたが、
いろいろな経験からいろいろ学ぶことがあるものだと感じました。

(木沢集落の方からいただいた長岡駅での掲示の様子の画像)
いちおう、勘違いのないように・・・。
田植えの写真は私が撮影したものではありません(^^;)
画像はクリックで大きくなります。