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 HP「風景写真家 佐藤尚」 ひらめき


2015年03月11日

東日本大震災から4年


長野県の戸隠で何度もやってきた農作業体験では
地域の住民同士の交流の大切さを感じてきました。

また、東日本大震災の発生では
地元の隣人同士の交流の必要さを感じました。

その後、被災地を応援する気持ちで東北を訪ねましたが、
何度か足を運び、
被災地でお仲間同士が助け合って頑張っておられる人たちを見ているうちに
よその土地のことより自分の土地のことをしっかりやろうと
私自身のことを考えるようになっていきました。

写真ワークショップ「里ほっと」を “地元” で始めました。
地域の人たちの交流を作ろうと思いました。
私自身の友達作りということも含んでいます。

そして、被災地へ行かなくなりました。

でも、東日本大震災や原発事故を忘れているわけではないのです。

私の亡き父は、石巻が本家。
私の母は、福島市が実家。
私にも東北の地が流れています。

また、風景写真家となってから
東北地方の自然や人々は本当に私によくしてくれましたのだから。

東北の被災された方や避難されている方の皆様が
早く安心して暮らせるようになることをいつも祈っています。
私は応援し続けていきます。

そして、
あれから少しずつ変わってきた私自身、
またいつか被災地に行って写真を写すことと思います。
私には写すことぐらいしかできませんし。

東日本大震災から4年目の日、
たまたま次回「里ほっと」のコース決めをしていました。
「“地元” の仲間」の喜ぶ顔が見たいから。


見沼田んぼ

画像は、今日の地元の風景。
埼玉県さいたま市の見沼田んぼ。
冷え込んだ朝、紅梅咲く畑には霜が降りていました。





posted by satophoto at 14:00 | TrackBack(0) | 東日本大震災
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