北海道美瑛の写真集を出し写真展を開催中の中西敏貴さん。
1日500カットを撮影しているというのです。
隔月刊『風景写真』1-2月号 の
インタビュー記事 にそのように出ていて、
私などは取材に出ていても1枚もシャッター押せない日もあるので
すごいなあと感じていました。
昨日に写真展の展示作品を拝見し、なるほど、
1枚1枚の内容の深さとバリエーションの豊かさに
この展示ができるのは1日500カット撮っているからだと納得できました。
故前田真三氏は4×5で1日80カット写されていたと聞きます。
撮影意識を変えていこうと刺激を受けました。
写真展会場に入ると
写真集表紙の大きな作品が目に飛び込んできます。
その周りには中西さんらしい光溢れた作品が並んでいます。
そして、隣の部屋に移って行くと・・・、うわっ!
作品内容もすごいんですが
その展示方法にも心がゆさぶられます。
隔月刊『風景写真』編集長の
石川薫 さんが
写真展と写真集の総合プロデューサーをやられています。
(石川さんは私の個展「里の風景」の写真展プロデュースもしていただいています)
写真集のブックデザインは近年多くの写真集を手掛けられている
三村漢 さんです。
チームみんなで作品を創り上げるっていいなって思いました。
中西さんは、北海道の美瑛在住なのですが、
2012年に大阪から移り住まれて活動を続けられています。
美瑛で生活を始められてから世話になった方たちにホント感謝していて、
昨日も、言葉にいっぱい出されていました。
そのお人柄も魅力なのですよね。
会期中の祝祭日にはトークイベントがあるようです。
また、平日もほとんど在廊される予定だそうです。
ぜひ多くの方々に足を運んでいただき、作品とお人柄に触れていただきたいですね。
写真集も売っていますよ(ご本人がいらっしゃればサインも^^)。
中西さんのFacebookが日々の様子がわかりやすいと思います。
https://www.facebook.com/toshikinakanishi会期:2016年1月6日(水)〜1月18日(月) 定休日:火曜
会場:リコーイメージングスクエア新宿(ペンタックスフォーラム)
場所:新宿センタービルMB階

画像は、写真集表紙。
追伸 昨日は写真展オープニングパーティに出席。
12年ほど前に私は個展「こころの故郷−越後魚沼の情景」を、
ペンタックスフォーラム(当時は三井ビル)で開催していますが、
その時にお世話になった佐々木さんや江上さんに会場でお会いできました。
懐かしい話もできました。
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写真展「ORDINARY」
http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/community/squareshinjuku/2016/01/20160106.html写真集「ORDINARY」
http://fukeinews.exblog.jp/25073237/中西さん個人HP
http://nipek.net/
posted by satophoto at 10:00
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